AURORA
1人の人がいて
その人の聞こえた音が
その響きのまま誰かの耳の中で鳴り
目に映るものが、すこし変わる。
その時、音は誰のものでもなく
誰にでも聞こえる。
( aurora 2009 )
○
auroraは
ひとりのひとの、まなざしの小さな揺れや
心に響いた音を、聞きたい。
それを、ことばや、いろいろなツールをもって
表現にかえるのは
その小さな揺れのそのまま
他の誰かの目の中で揺れたら…
「そこに起こること - そのことを、信じている」から
のように、思えます。
○